eyehome
event-eyeバナー

calendarcalendarhalltoolonthenetcolumn
No.2-7
上田假奈代 / Profile AB型 URL:www.kanayo-net.com
1969年奈良県吉野生まれ。闘う天才料理詩人・救わない巫女。
大阪市立文化事業実行委員会発行「カルチャーポケットC/P」に「生きる詩人になる方法」連載中。
3歳から詩人。2000年からトイレ連込朗読プロジェクトを実施。
知る人ぞ知る上田假奈代が語りかける。

くらげ職人といふお仕事

- 前半 -
新春早々の西大寺にて
消音博士がなぜ、くらげを......
固定観念から浮き上がること
聞いたこともないやり方や......

- 後半 -
自分でハードルを下げないこと
闘う人は、へこたれないし......
くらげ職人の仕事はくらげを......
今年も、風を孕ませて......

お仕事訪問先


- Back Number -
イベント・アイ特集連載コラム
Monochrome Column
上田假奈代なモノクローム


編集:池田 剛
文章:上田假奈代
意匠:ビット田村
仕掛:ドクタ丸尾



Copyright© 2001 event-eye.com.
All Rights Reserved.




くらげ職人といふお仕事
くらげ職人といふお仕事
上田假奈代

くらげ職人の仕事はくらげを作ることだけではなく

「ところで、くらげを入れる水槽にも凝っているよね」と、わたしがトイレから戻ると『日本の焼き物』という雑誌をめくっている奥田さんに尋ねた。

以前、50万円程するくらげ水槽セットがあったのだ。その水槽を捲いている焼き物は芸大生の作品で、不思議なテクスチャー。くらげが遠い星の宇宙人のように見えた。

彼は、自分のことをくらげ屋というより浮遊体アーティストだと言うのも、その見せ方にまで意識が及ぶからだと思う。

「作家さんに作ってもらうのにも、自分が焼き物のこと知らんと話できへんやろ、焼き物のことちゃんと勉強しよう思てんねん。」と彼は言う。

続けて「水槽もね、自分で作ることもあるのよね。大阪の水槽の会社に作りにいかせてもらってるんやけど、そこでね、夜遅くまで残るのは、僕『くらげ職人』とその横で『イカ師』。」

そこで、わたしの目が止まった。
「イカ師って何?」

「イカに針を打って仮死状態にさせるんよ、流通業者だよ。」
焼き物を勉強するくらげ職人。
針の修行をしたイカ師。

隣同士で軟体系の名前を持つ職人たちが作業する夜。
一体どんなものなのか、何を喋っているのだろう。
ああ、猛烈に、その現場を覗いてみたい。

BackNext




event_login
event_login
あなたのイベント情報を
登録してください。

イベントの登録受付中!
イベントやセミナーを企画、開催する方へのインフォメーション
イベント・セミナーをプロデュースされている主催者の皆様、イベントカレンダー情報掲載サービスをご活用ください。イベントの集客アップのツールとして、きっとお役に立ちます。

Copyright© 2001 event-eye.com. All Rights Reserved. Please mail comments on this server to :